「閉じる操作は、このセッションで待ちになっています」と表示され
リモートデスクトップ接続できない不具合の解決方法
(直接その端末にサインインできなくなる場合もあります)
「閉じる操作は、このセッションで待ちになっています」の不具合について
環境のご説明
今回説明する環境ですが下記の通りとなります。
項目 | OS | Microsoft Office | メモリ | Bit数 | ネットワーク |
---|---|---|---|---|---|
内容 | Windows10 Enterprise | Office2016Professional | 8GB | 64bit | 無線LAN |
【現象】「閉じる操作は、このセッションで待ちになっています」

閉じる操作は、このセッションで待ちになっています
リモートデスクトップ接続をした際に上記エラーメッセージが表示され接続する事ができません。
また、このエラーメッセージが表示された場合はリモートデスクトップ接続ができないだけでなく、
リモートデスクトップ接続先の端末を直接触ってサインインができなくなっている可能性があります。
【原因】前回サインインした情報が正常に終了していない
まず原因となっている端末はリモートデスクトップ接続先の端末となります。
この端末に前回サインインした情報が正常に終了しておらず、
サインインしたままになっている為この不具合が発生していたと考えられます。
また、こういった作業をしたから正常に終了していないという訳ではなく、
突発的に発生する不具合となっております。
解決方法】再起動or別ユーザーでサインイン
再起動を実施する
かなり期待値は低いですがまずは不具合発生端末の再起動を実施しましょう。
(リモートデスクトップ接続先の端末)
これで直ればラッキーですがほぼ直りませんので次にいきましょう。
別のユーザーでサインインする
こちらが一番有力な解決方法です。
現在不具合発生端末にログインしようとしているユーザーでは無く、
別のユーザーでサインインしましょう。
(別のユーザーが分からない場合は各管理者に問い合わせて下さい)
別ユーザーでサインインした後、一度再起動すると不具合が発生していたユーザーでサインイン可能となります。
まとめ

「閉じる操作は、このセッションで待ちになっています」と表示され
リモートデスクトップ接続できない不具合の解決方法
(直接その端末にサインインできなくなる場合もあります)
・再起動を実施する
・別のユーザーでサインインする
他にもリモートデスクトップ接続ができない不具合が発生して困っている方がいらっしゃいましたらお気軽にコメント下さい。
一緒に解決に向けて調査させて頂きます。
本記事も最後までお読みいただきありがとうございました。
何かお困りごとやご相談、ご意見等ございましたらコメント願います。
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