管理人のボッチSE福助が実際に業務で活用している便利なコマンドをご紹介します
実際に社内SE業務で活用中の便利コマンド一覧
色々な調査や対応をする事が非常に多く、対応に時間がかかってしまっておりませんか?
この記事では実際に私がよく使う(使いすぎて自然と覚えた)業務で活用できるコマンドをご紹介させて頂きます。是非みなさんの業務に活用して下さい。
もしコマンドプロンプトの起動方法が不明な方がいらっしゃいましたら
下記リンク先記事をご確認願います。

環境のご説明
今回説明する環境ですが下記の通りとなります。
項目 | OS | Microsoft Office | メモリ | Bit数 | ネットワーク |
---|---|---|---|---|---|
内容 | Windows10 Enterprise | Office2016Professional | 8GB | 64bit | 無線LAN |
疎通確認(ping)
※△は半角スペース
指定したIPアドレスにNW通信が可能かどうかを調べるコマンドです。
ファイルサーバやNAS等へアクセスができなくなった時等に
pingコマンドを使用して対象サーバのIPアドレスへの通信を調べる事で不具合の切り分けを行います。
ipアドレスを表示(ipconfig)
現在操作しているPCのNW設定情報を表示させる事が可能です。
(IPv4 アドレス・サブネット マスク・デフォルト ゲートウェイ)
コントロールパネルからネットワークアダプタを確認し設定されているIPアドレスを確認・・・
と、するより断然早く設定されているIPアドレスを確認する事が可能です。
コンピュータ名を表示(host name)

WindowsOSバージョンを表示(winver)
現在操作しているPCのWindowsOSのVerを表示し確認する事が可能です。
セキュリティパッチが最新まで適用されているかどうか判断する時等に使用します。
シリアルNoを表示(wmic csproduct get identifyingnumber)
※△は半角スペース
現在操作しているPCのシリアルNoを表示し確認する事が可能です。
保守の依頼をする時にシリアルNoを伝える事が必須となりますので使っています。
本体側のラベルを目視での確認だと間違える可能性もありますしそもそもラベルが剥がれたりすり減ってたりして読み取れない事があります。
より確実に早く調べれる方法としてコマンドを使用しております。
ネットワークドライブの割当(net use)
※△は半角スペース
ネットワークドライブの割り当てをコマンドから実施したい場合には「net use」コマンドを使用します。
詳細な内容は下記記事参考にして下さい。

NW経路確認コマンド(trcert)
指定したIPアドレスにどのルートでNW通信が行われているかを調べるコマンドです。
pingコマンドが失敗した時に、
実際どこからの通信が原因となっているのかを調査する際に使用します。
まとめ
管理人のボッチSE福助が実際に業務で活用している便利なコマンドをご紹介します
・疎通確認(ping)
・ipアドレスを表示(ipconfig)
・コンピュータ名を表示(host name)
・WindowsOSバージョンを表示(winver)
・シリアルNoを表示(wmic csproduct get identifyingnumber)
・ネットワークドライブの割当(net use)
・NW経路確認コマンド(trcert)
ここでご紹介させて頂きましたコマンドは私が実際に業務で活用しているものです。
ボッチSEたるものなんせ時間が無い。
コマンドはフル活用して対応時間をなるべく短くするしかないのです。
もし他にもおすすめのコマンドありましたら是非福助にご指導お願いします。
本記事も最後までお読みいただきありがとうございました。
何かお困りごとやご相談、ご意見等ございましたらコメント願います。
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