【Outlook】ユーザー設定フォームを開けません。代わりにOutlookの標準フォームを使用します。

Outlook
本記事の内容

Outlook使用時に
ユーザー設定フォームを開けません。
代わりにOutlookの標準フォームを使用します。

と表示される不具合の解決方法

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【解決方法】Outlook使用時に「ユーザー設定フォームを開けません」と表示される不具合

環境のご説明

今回説明する環境ですが下記の通りとなります。

項目OSMicrosoft OfficeメモリBit数ネットワーク
内容Windows10 EnterpriseOffice2016Professional8GB64bit無線LAN

【現象】「スケジュールアシスタント」選択時にエラーメッセージが表示

■エラーメッセージ
ユーザー設定フォームを開けません。
代わりにOutlookの標準フォームを使用します。

Outlookスケジュール機能の「スケジュールアシスタント」
選択するとこのエラーメッセージが表示される不具合が発生する事があります。

【解決方法】原因はユーザーフォームのキャッシュ

ユーザー設定フォームを開けません。
代わりにOutlookの標準フォームを使用します。

とエラーメッセージが表示されスケジュールアシスタントが使用できない
不具合の原因はユーザーフォームのキャッシュにあります。

次にご紹介するいずれかで解決しますので実施願います。

解決方法①:ユーザーフォームのキャッシュのクリアを実施

一番有力な解決方法は
ユーザーフォームのキャッシュのクリアを実施する事です。

(ユーザーフォームのキャッシュの場所が非常に分かりにいんですよこれまた)

方法は下記の通りです。

ユーザーフォームのキャッシュのクリア方法
  • 手順①
    ファイルを選択

    左上のファイルを選択します。

  • 手順②
    ②オプションを選択

    オプションを選択します。

  • 手順③
    ユーザー設定フォームを選択

    詳細設定開発ユーザー設定フォーム
    を選択します。

  • 手順④
    フォームの管理を選択

    フォームの管理を選択します。

  • 手順⑤
    キャッシュのクリアを選択

    キャッシュのクリアを選択します。

    以上でキャッシュのクリアは完了です。
    一度Outlookを閉じた後、不具合が解決しているか確認して下さい。

解決方法②:キャッシュファイル「Frmcache.Dat」のリネーム

■キャッシュファイル「Frmcache.Dat」の保存場所
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Microsoft\FORMS
※デフォルト設定の場合

キャッシュのクリアで解決しない場合はキャッシュファイルを再度作り直す必要があります。

キャッシュファイルは「Frmcache.Dat」という名前で上記の場所に保存されておりますので
「Frmcache_old.Dat」等にリネーム名前を変更し再度Outlookを起動すると自動で作り直されます

「Frmcache.Dat」リネームの流れ

①Outlookを閉じる
②「Frmcache.Dat」の名前を変更する
③Outlookを起動し不具合が解決しているか確認

解決方法③:Outlookプロファイルの再作成を実施

①②を試してもダメな場合は下記手順に沿ってOutlookのプロファイルの再作成を実施して下さい。

タイムラインのタイトル

解決方法④:Officeの修復or再インストール

①②③を試してもダメな場合はOfficeの修復or再インストールを実施して見て下さい。

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まとめ

本記事の内容

Outlook使用時に
ユーザー設定フォームを開けません。
代わりにOutlookの標準フォームを使用します。

と表示される不具合の解決方法

解決方法

①ユーザーフォームのキャッシュのクリア
②キャッシュファイル「Frmcache.Dat」のリネーム
③Outlookプロファイルの再作成を実施
④Officeの修復or再インストール

この不具合の情報はネットを検索しても中々詳しい情報に辿り着く事ができず
管理人自身も困っておりました。

なんとか自力で保存場所を見つけ出す事ができたので
みなさんにも情報展開させて頂きます。

もし他にもOutlook等で困っている事がありましたらコメントして下さいね。
一緒に解決していきましょう!!

本記事も最後までお読みいただきありがとうございました。

何かお困りごとやご相談、ご意見等ございましたらコメント願います。

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