こんにちはー福助です。
今日は
パソコンの電源が付かなくなった時の原因と対策の一覧
の内容についての記事となります。
パソコンの電源が付かない、起動しないというのは
よく発生する不具合です。
焦らず原因を突き止めていきましょう。
パソコンの電源が付かない時の原因と対策一覧
パソコンの電源が付かない、起動しない
パソコンの電源が付かない、起動しない不具合は
発生する頻度が高い不具合です。
急にパソコンの電源が付かなくなったら焦りますよね。
ただ、この電源が付かない問題は
意外と簡単に原因まで辿り着けちゃいます。
一つ一つ項目を確認していき、
原因をつきとめていきましょう。
電源が付かない、起動しない不具合の現象は下記3つのパターンがほとんどです。
・電源ランプは付くがすぐに消灯する
・電源ランプが点灯しない
原因・対策①:電源ケーブルの故障or接触不良
まず一つ目に疑うのは下記2つです。
・電源ケーブルの故障
一つずつ確認しましょう。
電源ケーブルの接触不良の確認・対策
最初に疑うのは「電源ケーブルの接触不良」です。
確認する方法として
電源ケーブルの抜き差しを
・パソコン側
・コンセント側
で実施して下さい。
その後パソコンの電源ボタンを押して電源が付くのかどうか確認して下さい。
電源が付かない不具合が継続している場合は
次の項目を確認して下さい。
パソコンを使用している中で電源ケーブルを触る事はほとんどないでしょう。
ただ、日々のちょっとした振動等でほんの僅かに電源ケーブルが緩んでくる事があります。
それが積もり積もって電源ケーブルの接触不良に繋がっている可能性があります。
電源ケーブルの故障の確認・対策
次に疑うのは「電源ケーブルの故障」です。
確認方法としては
他の正常使用可能な電源ケーブルと交換して下さい
その後パソコンの電源ボタンを押して電源が付くのかどうか確認して下さい。
電源が付かない不具合が継続している場合は
次の項目を確認して下さい。
過去の経験上電源ケーブルが故障する事はほとんどありません。
急ぎの場合は確認を後回しにしても良いかと思います。
原因・対策②:電源ユニットの故障
次に疑うのは「電源ユニット」です。
実は電源が付かない、起動しないの大半の原因は
電源ユニットの故障です。
割合でいうと、80%ぐらいでしょうか。
電源ユニットが原因かどうかを確認する方法は、
他の電源ユニットと交換になります。
会社内だと同じ機種のパソコンを使っている事が多いかと思いますので
一度電源ユニットの交換を試してみてください。
必ず絶縁処置をした上で実施して下さい。
パソコンに不慣れな方はハードルが高そうに感じるかもしれませんが
フタを開けてみるとすんなりいく事がほとんどです。
元通りに接続する必要がありますので
不安な方は現在の接続状況を写メして残しておいて下さい。
接続されているコネクタを外し
ただビスで固定されているのを外していくだけです。
(確認するだけなら別の電源ユニットへコネクタのみ付け替えてもOKです)
交換後パソコンの電源ボタンを押して電源が付くのかどうか確認して下さい。
電源が付かない不具合が継続している場合は
次の項目を確認して下さい。
電源ユニットの故障が要因となっている事がほとんどです。
電源ユニットが原因となった場合は自分で修理するのは不可能でしょう。
不要となったパソコンから電源ユニットを取り出して交換するか
新しい電源ユニットを購入し交換して下さい。
原因・対策③:マザーボードの故障
最後に考えられる原因として
マザーボードの故障があります。
割合としては10%未満ぐらいでしょうか。
マザーボードが原因かどうか突き止めるには
他と同様に交換するしか無いのですが、
結構ハードルが高いです。
ここまで
・電源ケーブルの接触不良
・電源ケーブルの故障
・電源ユニットの故障
を確認し問題が無かったのであれば
マザーボードの故障と考えても良いと思います。
可能であれば交換して確認するのが良いですが
あとから元に戻せる様に写メを撮っておく事と、
ビスを無くさない様に注意して作業を行って下さい。
必ず絶縁処置をした上で実施して下さい。
マザーボードはパソコンを倒してしまったり等の
強い衝撃が加わった時に基盤に付いているチップ等が故障してしまい故障します。
また湿度が高い場所等のパソコンに取って悪い環境だと
故障する可能性が高くなってしまいます。
電子製品ですので優しく取り扱ってあげてください。
まとめ
電源が付かない、起動しない時の原因として
①電源ケーブルの接触不良or故障
②電源ユニットの故障
③マザーボードの故障
が考えられます。
過去色々な症状がありましたが
全てこの3つが原因となっておりました。
電源ユニット、マザーボードは近所に売っている事は少なく
すぐに準備する事は厳しいかと思います。
余裕があれば予備品として持っておいて良いかと思います。
会社規模なら保守に入っておくのが一番安心ですね。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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