どーもー福助です。
これまた福助の社内で問い合わせがありました。
プルダウンメニューの設定方法を教えて下さいな
はい。福助にお任せ下さい。
ビックリする程簡単に出来ちゃいます。
Excel2016プルダウンメニュー設定方法
プルダウンメニューとは?
プルダウンメニューとは▼をポチっと選択すると予め設定された文言等の選択肢が表示され、選択した文言がセルに入力されるというとても便利な機能です。
正式には
ドロップダウンリスト
ドロップダウンメニュー
等の言い方があるみたいですがプルダウンとかでも通じるかと。
プルダウンメニュー設定をする事でのメリットは
同じ文言で入力が可能
入力内容を覚えなくても良い
出来る人が作った感が出る
といった所でしょうか。
入力内容を覚えてなくても間違い無く可能な事が何より魅力です。
デメリットは選択肢の文言等が変更された場合、設定内容の変更が必要という所でしょうか。
当たり前っちゃあ当たり前なんですけどね。
プルダウンメニュー設定方法
プルダウンメニューの設定方法はいくつかありますが福助が一番おすすめするのは
リスト
です。
すごく簡単に出来ちゃいます。
ここではExcel2016での説明になりますが基本的にはExcel2010.2013.2019どれでもほぼ同じ作業で完了すると思います。
sheet1に好きな国一覧を作成するとして説明します。
(国名がプルダウンで表示、選択可能な様に)
選択肢リストを作成
sheet2のA1から入力していきます。
ここでは例として
日本
アメリカ
イギリス
フランス
ブラジル
イタリア
と入力しておきます。
(実際はシートやセルはどこでも大丈夫です。)
データの入力規則を選択する
プルダウンメニューを設定したいセルを選択します。
(例ではセルC5)
「データ」タブを選択します。
「データの入力規則」を選択し、
「データの入力規則」を選択します。
リストを設定
「設定」タブを選択します。
入力値の種類を「リスト」に変更し、
元の値項目欄の「↑」を選択します。
(ドロップダウンリストから選択するのチェックが入っている事を確認して下さい。)
リストの範囲を選択
初めに作成したsheet2の国名を入力したセルを選択します。
(A1~A6)
「Enter」 or データの入力規則バーの↓を選択します。
プルダウンメニューを確認する
セルにカーソルを合わせると▼マークが表示され、選択肢が出てくるでしょう。
これ思ってたよりめちゃ簡単に出来ませんか?
教えるといつもビックリして喜ばれます。
これなら出来る!って。
(C5~C8へはコピペしてあげて下さい。)
プルダウンメニューの活用術
プルダウンメニューは様々な事項で大活躍します。
福助がよく使うのは
評価(◎○△×)
ソフトウェア名
はフル稼働で使っております。
部署名なんてのはなんでこんなに長いんだ!
っていうぐらい長いんですよ福助の会社の部署名は。
これを全部署覚える事は可能だったとしても毎回手打ちしたり同じ部署の人を探してコピペする事はとてもめんどうです。
これをプルダウンメニューに設定しておけば一瞬で間違いなく入力する事が可能となります。
簡単に作業効率に繋がりますね。
まとめ
という事でExcel2016でプルダウンメニューを設定するには
リストで範囲を設定してあげれば簡単に設定完了!!
他にも方法や細かい設定はありますが
まずはこれだけ社内に展開ができれば
大きな作業効率となる事でしょう。
何かの管理台帳を作成する時は張り切って活用しちゃいましょう。
福助独り言
電算室って社内のサーバーを一括で設置してある部屋があります。
電算室へは限られた人しか入る事ができず
福助はSEの特権で入る事が可能です。
サーバーが熱をもってしまうので
室温は夏でも冬でも20度に保たれております。
ここで結構な時間を過ごすんですが、
夏は凍えて上着を着て、
冬はちょっと暖かい。
感覚がおかしくなるのもまたSEアルアルです。
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